あらゆるものが高騰する折り、改めて自給自足を目指しています

2016年春、縁あって畑を借りて野菜を作り始めてから、早いもので8年が経過しました。野菜作りを始めた当初は、とにかくネットや本で栽培の知識を得て、試行錯誤でそれを実践してきました。

多少、手間がかかったり、食害にあって全滅したこともありましたが、いまも無農薬、有機栽培で野菜を育てています。

もうひとつ、拘ってきたのが、写真のような小さく区画して、「多品種、小ロット」で栽培するというやり方でした。これは作業性や効率性からいって非効率な栽培方法なのですが、そこで土や野菜に触れ合うことで、自分流の菜園が確立してきました。

耕作地は変わったものの、8年過ぎた6月初旬ごろの菜園の様子です。区画化して育てるというやり方はその後も続いています。今年のいちごは甘かったものの収量が少なく短期間で終わってしまいました。

そして、大きな進化といえば、この農具小屋。基礎工事はしていないけど、台風がきても倒壊することはなく、屋根から雨水を取ってタンクに入れて水やりの水を賄うとともに、ソーラーパネルでバッテリーに充電できるようにしています。

いま異常に高騰している玉ねぎも、この通りたくさん収穫できました。

そして、いま現在の旬といえばきゅうりです。毎日収穫にいけないとこんなにでっかくなってしまいます。無農薬の有機栽培なので、形は悪くても、おいしいきゅうりができています。

畑の恵みを得て、自給自足のスローライフを目指していきたいと思います。