地方でディフェンダーライフ、故障と修理をどうするか?

首都圏の自宅を引き払い、実家に戻った私ですが、引き続きディフェンダーに乗り続けています。地方でこのクルマを乗り続ける場合、課題は「車検を通す」こと、そして故障したときに修理をどこに頼めばいいのかという問題でしょう。

 

まず、車検ですが、案の定、正規ディーラーに問い合わせしたところ、

並行輸入車は整備対象外ですので、車検をお受けできませんとあっさり断られました。


つぎに欧州車の整備をやってるショップを探して聞いてみたところ、

ディフェンダーは整備した実績がないのでと、またまた断られました。


しかたなく、近所の顔なじみの整備工場にお願いしてみたところ、
あっさり引き受けてもらえました。テスターはないけど、部品は取れますから
大丈夫とのこと。


交換が必要となったブレーキ関係の消耗品を部品商で手配してもらい、
ナンバープレートも地元ナンバーで取得できました。

あまり考えすぎないで頼んでみたほうがよかったようです。

さて、車検は受けられたものの、この先、テスターが必要になるようなトラブルが
発生しないとも限らないので、そのときはどうしたらいいものか、不安はつきまとい
ます。

だいたい出てきそうなトラブルはすべて修繕して持ち帰ったディフェンダーなので、
まだこれといった不具合はないですが、自分でできるメンテナンスだけでも、しっかりやりながら、

 

ディフェンダーのリアステップカバーを交換する

ディフェンダー110に引き続き乗っています。さて、今回はリアステップカバーが劣化していたので交換を行いました。

ゴムが硬化してひび割れが目立っています。

ひび割れが広がり

購入したパーツは純正品を購入しました。

リベットの頭をドリルで取り除きカバーを外したあと、穴に残っているリベットの足をさらにドリルで取ります。

カバーはリベットとボンドで取り付けられていましたので、のりはがし剤を使って

取り除きます。ボンドの取り除きにかなり時間がかかりました。

続いて、さびを落としシャーシーブラックで再塗装しました。

両面テープとリベット打ちして完了。塗装のムラが気になったので、こののち

補修して完成です。

ステップをおろしたところ。劣化していたステップがきれいになりました。

 

ガレージで迎えた新年、今年もディフェンダーに乗って

第二の人生を歩むことを決めた2022年。
数十年の人生整理はけっこうたいへんでしたが、重い荷物を捨て、身軽になって迎えた2023年の幕開けです。

相棒のディフェンダーには立派なガレージができました。これで雨の日に出現するフロアの水たまりもなくなりました。

普段使いのクルマを新たに増車したため、乗る機会が減ってしまったけれど、今年もこのディフェンダーに乗って、新たな人生という旅を歩んでいきたいと思います。

ディフェンダーのガレージができました

人生の相棒ディフェンダー110に屋内ガレージができました。ここは父が営んでいた工務店だった建物です。作業車を入れるための天井高のある車庫があり、ルーフキャリアを付けた私のディフェンダーも余裕で収容できました。

2階は業務用のストックヤードになっており、ディフェンダー関連のパーツやキャンプ道具などが余裕で置けます。

右隣りは事務所になっており、生活インフラが完備されているので、周辺は駐車場で住宅が近くにないので、ここを木工工作室にしようかと思案しています。Uターンで夢のガレージライフ、工作室の実現に向けて荷物整理を進めています。

(ご報告)この度、菜園を返却することになりました

この時期、秋冬野菜の植え付けを終え、新しい畝で苗が育っている時期ですが、この度、地元に帰郷することを決めたため、町会の畑を返却することになりました。
農具や耕運機、そして肥料とかたくさん揃えていましたが、ここ1か月半でほぼ片付け終えました。菜園内は作物を撤去し、畝を崩して耕運機を掛けました。

畑をやってる諸先輩方のご指導を受けて作った農具小屋ですが、解体は免れそのまま使っていただけることになりました。

いわゆる不動産でいう、居抜き物件ってやつですね。次のオーナーが薪ストーブと雨水を貯めるドラム缶を使うので残置することにしました。

廃品の雨戸やブースで使うパネルで囲われた4.5帖ほどの農具小屋ですが、農具の取り出しを考えて外側に3つの出入り口を設けていたので、作業性のよい小屋でした。

 

ディフェンダーのバッテリー対策にソーラーパネルを設置しています

私のディフェンダーには、ウインチ、補助灯、オーディオを始め、多数の電装品を装着しています。もっとも、すべての電装品を同時に使うことはないので、なんとか事足りてはいるところに、オプションで設置しているオーディオ系の待機電流もあり、日々乗らないと電気を消耗します。とくに冬場はセルが重そうに回ります。

この対策として、自宅から電源コードを車内に引き込み、補充電キット(バッテリーテンダー)で補充電という王道な対応をしていました。

これはこれでよい製品ですが、出掛けるたびに電源コードを片付け、帰ると設置するのが少々面倒でした。

そこで考えたのがキャンピングカー用のソーラーパネルです。キャンピングカー用途で専用チャージャー付きで十分な発電量があるのがポイントです。

SUNSEI
ソーラーチャージャー SE-1200

ソーラーパネル素子:アモルファス・シリコン ■システム電圧:12VDC ■最大出力:18W 
■最大出力電流:1200mA ■最大出力電圧:15VDC ■防水性:○ ■耐塩害:○ 

SUNSEI チャージコントローラー

問題の設置については、ルーフキャリアにアルミの巨大な一枚ものの縞板が貼ってあるので、縞板にドリルで穴を開けて固定し、助手席側のピラーからエンジンルームから床経由でバッテリーボックスに引き込みました。

専用のソーラーチャージャーは、充電状態を示すインジケーターが点灯するようになっているので、センターコンソールの横にDIYで設置しました。

朝、日が昇ると点灯し、日没後もしばらくランプが点灯して常時充電しているようです。このランプはエンジンを始動すると消灯するので有効に機能しているようです。
このソーラーチャージャーの効果は絶大で、冬場も元気にセルが回ってくれるようになりました。

 

DoDのマルチキッチンテーブルの脚折れを修理しました

爪のロックを解除して引き上げるだけで棚が完成するという、優れもののマルチキッチンをジャンクで手に入れました。

レジに持っていき、店員さんに聞いたところ、展示品をお客が無理に折りたたもうとして脚の関節部を折ったとのこと。壊されたお店側も泣き寝入りで仕方なく、捨てるよりはと900円の処分価格でジャンクで出したところだったそうです。

通常1万円強する品ですから、即購入です。

対策としては、
1.スペアパーツがないかメーカーDoDに問い合わせしてみる
2.骨折した部分を固定する

メーカーに問い合わせしたところ、脚をパーツとして売っているサイトを紹介してもらいましたが、2脚で3,600円で欠品中でした。

やはり、修理したほうがよさそうです。
そのままくっ付けたのでは強度的に足らないので、切断面の反対側からドリルで3つ穴を開け、そこに細いタッピングねじを埋め込み、瞬間接着剤で固定することにしました。

接着剤が固まるまでしばらく置いてから、外した脚を本体に組み込んで修理完了です。
かかった費用はタッピングビス代の150円のみ、トータル1,000円で、便利な道具がキャンプギアがラインナップに加わりました。

修理して脚の構造もわかったので、脚の折りたたみには注意して使っていきます。