エプソム・グリーンのディフェンダーについて

私がディフェンダー110を手に入れたきっかけは、2016年の夏、カーセンサーに掲載されたこの写真でした。

f:id:defender110:20210803011235j:plain

色は黒かと思いきや、「エプソム・グリーン」という深い緑のメタリックでした。

エプソムとは、イングランド、ロンドンに近いサリー州にある緑豊かな町の名です。

110で選ぶなら、同じ「チャウトン・ホワイト」か、ランドローバーらしい色、そう「コニストン・グリーン」もいいなと思っていたところに、さらに深い緑の「エプソム・グリーン」もいいな、しかも塗装の状態もよさそうだし。

翌日、販売店に在庫確認したら、週末土曜は午後にこの車の試乗に群馬からお客様が来られるので、午前中であればご覧いただけますよ。その場で決めてもらえば確保できますよ。ディフェンダーは掲載したらすぐに(購入が)決まります。

こんな感じで訪問する前から煽られましたが、現在はさらにネットに掲載する前に決まってしまうという超売れっ子になっているようです。

さて、その週末、お店の開店前に出かけてみると、ありました。ありました。

並行輸入車としては凹みやキズ、さびは数あれど、塗装そのものの劣化はなく、たいへんよい状態でした。それにしても屋外で晴れているのに、ブラックに見える「エプソム・グリーン」です。

f:id:defender110:20210804084909j:plain

改めて見ると、最初は装備(オプション類)がまったくない状態だったんですよね。

f:id:defender110:20210804084934j:plain

ダッシュボードにおいてある長方形のパネルは仮ナンバーのプレートです。

f:id:defender110:20181230053745j:plain

グレードとしては最上位のXSで、シートがハーフレザー仕様で内装がブラック、オートロックと前席パワーウインドウが装備されているとのこと。このクルマにそんなグレードがあったんだと思ったものです。

9時にお店についてから、お昼まであれこれチェックしたり思案した末、購入するには手付金をいただいているといわれるので、お支払いして私のクルマになったわけです。