映画『ダンケルク』で戦場体験してきました
ブログで書いた通り、この週末は映画『ダンケルク』を鑑賞してきました。
感想としては、この映画はIMAXで観るべきだったとの後悔でしょうか。普通字幕の劇場でしたが、それでも爆音や銃声の迫力が凄くて戦場に連れて行かれた感が半端なかったです。
映画としてはストーリー性がなく、ただひたすら時間経過とともに逃げるシーンの連続でした。緊迫したのは乗り込んだ船が撃沈されて水没した船内からの脱出するシーン。観ていてこっちも息苦しかったです。
この作品に、メル・ギブソンの映画『ハクソー・リッジ』で出てくるグロい映像まであったら、まさに戦場ライブ。悶絶する人も出てきたでしょう。
ストーリーがなく緊迫感オンリーの映画でしたが、唯一、ウルっときたシーンといえば、英国からの飛んできたスピットファイアがガス欠のなか、救援に来た民間船を狙うメッサーシュミットをみごとに撃ち落とした瞬間。それを地上でみていた海岸の英軍兵士から大喝采を浴びるシーンでした。
観終えた感想としては、IMAXでなかったのが災いしたか、でかい音だけで画面の広がりがなかったことと、臨場感、緊迫感だけの展開なので、これに慣れてくると退屈かもしれません。
兵士、戦闘機、救援船からの3つの視点軸が交互にあったのがせめてもの幸いでした。