昨日、世界保健機関(WHO)は、がんや糖尿病など慢性的な
非伝染性疾患(いわゆる生活習慣病と訳される病気)による死
者に関する国別の統計を発表しました。
それによると、日本は2008年の死者全体の約8割に当たる計
90万8700人が生活習慣病による死者だったそうです。
これは、15歳以上の約65%が、「運動不足」となっていること
が要因とみられるそうです。
世界的に運動不足が指摘されてきているようで、これは先進国
に限らず、途上国にも増えているそうです。
ちなみに、運動不足の割合では、
日 本 65.3%
イタリア 56.6%
アメリカ 45.?%
中 国 30.6%
※数値は報道の聴き取りなので誤差あり?
へえ~、そんなに日本人って、運動していないだあ~
WHOの推奨する運動(最低ライン)とは、
適度な強度(うっすら汗をかく程度)で、
週に150分(2時間30分)
もしくは、強い運動だと、
週に75時間(1時間15分)
健康的なレベルでは、
週300分(5時間)
1日1時間くらい運動したほうがいいとのこと
つまり、最低1日に20分くらい、じっとり汗がでてくるような運動、
ちょっと早歩きなどの運動を生活のなかで運動やっていくこと。
たとえば、電車や、バスでの通勤、通学なら、ひと駅くらい歩
いてみるといった運動なんだそうです。
みなさん、適度に運動して生活習慣病で亡くならないように
しましょうね。