農具小屋をアップグレードしました
耕作地を縮小するという方からご厚意でいただいた雨戸。これを部材として使って作ったのが農具置場の始まりでした。
春先から日差しの強い時期には、これまた払い下げのサンシェードを掛けて日差し除けにしていたものの、このシェード、風が吹くとすぐに垂れ下がり外れてしまうし、シェードすると内部が薄暗くなるのでなんとかしたいと思案しておりました。
そして今年3月、木材所でもらった端材と解体中の住宅からもらった建築部材をベースにテラス化しました。
もとの小屋はそのまま前方をテラス化したことでまあ、これでいいかなと思っていましたところ、、
畑の先輩方に、元建設会社の現場監督をやってた人が、それも二人もいて、どうせなら後ろの小屋も潰して作り替えたほうがよいとの助言が入り、遂には二人棟梁が小屋構想をどんどんまとめていかれ、その勢いで翌週には小屋を解体することになりました。
土台をしっかり作ってしまうと、農園サークルの規約に抵触するので、土に埋め込む程度にして屋根を張ることとしました。
かくゆうわたくしは、施主として、指示通りホームセンターで波板に垂木、コンパネやら釘などを買っては棟梁たちにに引き渡します。
基本となる柱を固定し、波板を取り付けるための垂木を渡して波板を張っていきます。それから壁板として屋根に使っていた雨戸を固定していきました。
降雪予報の前日に屋根は完成したので、雪が降ってもなかは濡れずに済みました。大急ぎで仮組みしていた雨戸を番線とタッピングビスで取り付け、やっと小屋らしくなってきました。
小屋の正面側は棟梁たちが小さな窓にする構想で進められていたところを、私の好みでコンパネを外して譲りうけた網戸を取り付けました。これだと風で吹き飛ばされる可能性があるので透明のアクリル波板で覆うようにしています。
この後、修正を重ねて農具小屋としては立派なものが完成しました。