(回想編)徳川君、「この艦(ふね)はいい艦だ」そう思わんか
徳川:艦長、大丈夫ですか
うなされておりましたぞ。
沖田:
夢をみたよ、古代守の夢だった。
徳川:
そういえば、彼はキリシマで、わしらといっしょでしたな。
あんたが艦長で、わしが機関長、あいつは新米の砲雷長か。
沖田:
第二次火星沖海戦、あのときの話しかね。
徳川:
わしらが勝った唯一の戦いでした。あれのおかげでなんとかガミラスの
侵攻を遅らせられましたからな。
沖田:
だが、失うものも多かった・・。
沖田:徳川君
徳川:はい
沖田:「この艦(ふね)はいい艦だ」、そう思わんか?
徳川:あはぁ、いい艦です。
沖田:
わしはこの艦を誇りに思う。わしの命の炎も、もうまもなく消えるだろう。
だが、この艦は死なん。この魂は若いやつらに託したい。
徳川:なにを縁起でもない
沖田:わしはまだ死なんよ。この目で地球を見るまではな。
ここで佐渡先生のように泣いてしまったオヤジひとり。それ私でした。
さて、ヤマトだけでなく、「半沢直樹」も「あまちゃん」も終わったし、この辺で
今日のブログも終了ということで。
また、明日からお仕事に、家事に、お勉強に、がんばりましょう。