大震災と前と後で生活に変わったことがありますか?

東日本大震災から以降、世の中が大きく変わってきました。

目を覆うばかりの被災地の惨状、避難されている人々の困窮、原発事故での

放射能漏れ、農産物、水産物の出荷制限、計画停電による交通機関、産業、

市民生活の混乱などなど、挙げればきりがありません。

そんななかで、私の生活のなかにも変化がでてきました。

1.早寝早起きになりました。

もともと、遅寝早起きだったのですが、震災以降、テレビで震災報道を

みて、なんだか疲れてしまうことが多く、早く寝るようになりました。

2.お財布に、少々現金をまとめて入れておくようになりました。

震災以前は買い物はクレジットカードを使うことが多かったのですが、

震災後は、ある程度まとまった現金を持ち歩くようになりました。

やはり頼れるのは「現金」ですよね。

3.通勤かばんがとても重くなりました。

震災で職場にお泊まりした経験から、LEDの懐中電灯、携帯ラジオ、

ファーストエイドキットなどを入れておくようになりました。

震災から10日くらいは、ペットボトルとスニッカーズ(チョコバー)も

入れておりました。

4.電気を節約するようになりました。

電気が大切だということをいまさらなが思い知らされることになり、

こまめに照明を消したり、コンセントからコードを抜くようになりました。

5.お風呂で入浴剤を使わなくなりました。

なにかあったときに必要なのは水なので、入浴剤を使わないようにし、

残り湯はそのまま捨てずにバスタブに張っておくようになりました。

6.すぐに着替えられるよう用意して寝るようになりました。

本震以降、しばらく余震が続いたことから、パジャマを止めて、服の

まま寝ることもありました。

現在はもとに戻りましたが、枕元にすぐ着替えられるよう衣類をまと

めておいておくようにしています。

7.出かける頻度が少なくなりました。

ガソリン不足でクルマで出かけられなくなったこともありましたが、

解消後も遠出の外出はしなくなりました。

また出かけていく頻度が少なくなったように思います。

8.ガソリンは早めに満タンにしておくようになりました。

ガソリン不足のときも、幸い大震災の前週に満タンにしていた

ので助かりました。

私は基本サンデードライバーなのですが、使ったあとは3分の1程度

減るとすぐ満タンにしておくようになりました。

9.もし地震で亡くなったときのことを考えるようになりました。

震災から2週間くらいは、私が生かされている意味を、ふと考えるように

なりました。

相変わらずその答えは出ていないのですが、最低でも突然の地震

亡くなっても、残された家族が困らないように「これはこうすればいい」

とかをまとめようとしています。

さて、みなさんは震災後、生活に変化は出てきましたか?