今日は金曜日、今週も余震と原発の話しを中心にブログで書いて
きました。
被災しておられるかたのことを思うと、たいしたことはないのですが、
日々のことを綴るブログでは、地震と原発、この二つがやはり話題
の中心になっているよなあと改めて感じております。
今週は、不相応な原発のしくみなんてブログ書きましたが、
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現在、余震や余震域外での地震が頻発していることや、原発は冷却
のため海沿いに作られていることを考えると、今回のような自然災害
が発生したとき、人間の手におえない可能性の高い原発は、考えもの
だなあとつくづく思います。
そこで、日本の原発の稼働状況をみてみると、
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2010年3月末現在、全国で54基の原発が運転しており、
2009年12月末現在で、私たちが使う電気の約30%を
原子力で発電しているそうです。
(電気事業連合会のホームページより)
このことを世界的にみてみると、
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日本は世界第三位の原発国(一位アメリカ、二位フランス)
となっています。
ですから、長期的にはありとしても、短期的には他の発電方式に
切り替えていくという議論は、あまり現実的でないように思えます。
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火力、水力では、最低、5、6年単位での月日がかかります。
ガスタービンでもまともに作りには地質調査など入れると
2年はかかるという話しもあります。
だから、原発はリスク想定を引き上げ、対策を整えたうえで、
なんとかつき合っていくしかないのかもしれません。