キャップを白無地に統一、ムダな差別化は止めましょう。

一時のペットボトル飲料が盗賊に襲われたごとく、スーパーの

店頭からなくなっていましたが、このところだんだん改善して

きたかなあと思っていたのですが、また、お茶などのペットボトル

飲料が品切れしているではありませんか?

報道によると、3月は、ペットボトル飲料が5割増しの売れ行き

だったそうです。

それで飲料が品薄なのかと思っていたら、飲料はあるのに生産

できないという事態になっているのだとか。。

原因は、ペットボトルのキャップが足りないんだそうです。

キャップメーカー大手の日本クラウンコルクでは、茨城県石岡市

の主力工場が、日本山村硝子も、宇都宮市の工場が被災しており、

どちらも再開のめどはまだ立っていないようです。

このキャップ、飲料メーカーによって、キャップの色、形が違うんだ

そうで、これも生産の足かせになっているようです。

そこで業界団体の全国清涼飲料工業会は、キャップの規格を

一部統一することを決めました。

このうち、まず「色を白の無地に統一」するということです。

統一されたキャップへの移行は順次実施され、これによりキャップ

の供給能力は1割程度増える見通しです。

(TBSニュース 4月14日01:58配信)

このニュースを通じて感じたこと(言いたいこと)というと、

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震災以降、あれこれ気付かされることが多いと思いませんか?

ペットボトルのキャップの違いで飲料を選んでますか?

こんなムダな差別化で、いくつもの生産ラインが必要になって

いるなんて、この際、すべて白無地でいいのではないかと思い

ます。