台風一過、新たな放射能ホットスポットができるかも?

みなさま、こんにちは。

台風6号接近による関東への暴風雨の可能性はほぼなくなった

ようですね。

今朝は、台風が北から湿った冷たい空気を引き込んだ影響で、

久々の肌寒い朝になりました。

さて、今回の大型台風で、大地がきれいになるかもしれないとブ

ログに書いたのですが、

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これから、注意しなければならいない(・・といっても注意の

しようがないのですが)のが、新たな放射能ホットスポット

かもしれません。

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この「ホットスポット」というのは、いつから言い始められたのかは

定かでないのですが、周辺と比べて異常に高い放射線量を計測

する地点のことをいうようです。

たしか5月に一部の専門家が「(千葉県)柏、松戸、流山、(埼玉県)

三郷」がホットスポットと指摘して騒ぎになりました。こちら

放射性物質が流されて薄まったところもあるでしょうが、問題は水

に溶け込んで流れて行った放射能は、決してなくなったわけでは

なくて、またどこかに溜まって濃度が濃くなる場所が発生する可能

性があるということではないでしょうか。

NEWSポストセブンの記事の、京都精華大学の山田教授のお話し

によると、

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放射性物質は水のたまりやすい場所に集まる傾向がある

んだそうです。

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ホットスポットとなりやすい場所は、水のたまりやすいような場所、

つまり、雨などの水によって周囲の地表の放射性物質が流され、

集まってしまう場所なのだそうです。

厄介なのはこの放射性物質、目視や臭いでその存在を確認する

ことができないことでしょう。

だから、国とか県など公共機関が放射線量の測定を細かくやって

もらうしか、私たちには手立てがありません。

(私の友人は数万円もする測定器をオーダーしていますが・・)

ちなみに、新聞やテレビで公式に発表される値は、人の被爆では

なく、放射性物質が空気中にどれだけただよっているかの測定値

(空間線量)ですから、それほど意味がないかもしれません。

ほんとうに身体に影響を及ぼすのは地上10cmから2mの値なの

だそうです。

やみくもに不安を煽るのもどうかと思いますが、ただちに健康に害

を及ぼす数値ではないと言われても、じゃ、これから将来のあるこ

どもたちのことを考えると、ちょっと心配ではあります。