昨日は、３月の福島第一原発事故による放射性物質の拡散のことを
書いたのですが、
なんと、昨夕の週刊プレＮＥＷＳの記事によると、
８月３０日、文部科学省は宮城・栃木・茨木の各県の放射線を空から
観測した「航空機モニタリング」の結果によると、福島県中通りから国
道４号線や東北自動車道に沿って南西方向、つまり首都圏方向へ向
かう一帯だけ、明らかに他の地域よりも高い線量が計測されたのだそ
うです。
これはお盆の東北道の帰省ラッシュの模様です、イメージってことで。
つまり、放射能物質の拡散は大気中の風に乗って、山などの障害物の
少ない風の道を通って広がっていったと思われていたそうですが、実際
には「風の道」だけでなく、「クルマの道」によっても拡散されているという
ことを示すもののようです。
でも、現在は地表に降り注いでいるので風で飛んでくるものは少なくは
なっているんだと思いますけどね。
たしかに、人工的な風の道としては、あり得る話しではあります。
