「除染作業」について疑問に思うこと

環境省が除染を14年3月までに完了させるとの報道されています。

しかし、この問題、そもそもこの除染作業というものに、私は

素人なりに、かなり疑問を持っているのです。

疑問その1

家屋などは高圧洗浄機で洗い流すようですが、この放射能水って

のは、結局またどこかで貯まって、悪さをすることになるだけでは

ないでしょうか?

これって、オフィスでやるキーボードへのエアダスター、シュ~って

やつと同じで、ほこりを他の場所に飛ばして終り、これと大差ないの

ではないでしょうか?

まあ、溝に流れ、川に流れ、海に流れ込んで薄まって終りでしょうか?

shuttlexの備忘録と私的雑感

疑問その2

濃度が薄くなって除染完了となっても、また周辺から放射能物質が

流れこんで何度やっても終わりがないってことにならないのでしょうか?

だから、地域を点々とお掃除したところで、その効果って一時的な

ような気がしますし、また線量が上がったらどうするんでしょうか?

疑問その3

そして、これがいま大問題になっていますが、取り除いた膨大な土砂

とか放射能を含んだものをどこにどう保管するってのがもめているし、

どうするんでしょうか?だって保管は当然長期間になるはずですし。

うちの近所は絶対にイヤ!!なんてことになること請け合いです。