ハクソー・リッジを鑑賞してきました

いつもの週末といえば農夫仕事だが、今週末は映画を観に行こうと決めていました。
それは「ハクソー・リッジ」という戦争映画、それも壮絶な沖縄戦で銃を持たず過酷な戦場で何人もの戦士を救ったひとりの衛生兵の実話です。じつは同時公開の「宇宙戦艦ヤマト2022」のどちらかにしようと思っていたんだけど、こっちのほうを先に観ることしました。

メル・ギブソン監督作品で、かつ、プライベートライアンを上回る戦場映像と聞けば観ないわけにはいきません。

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 前半は主人公デズモンド・ドスの幼少時代から彼女との出会い、後半からは壮絶な沖縄戦が始まりました。艦砲射撃後、崖を登っていく兵士、それを待ち受けるマシンガンやら手りゅう弾、爆風で足がもげたり、胴体が真っ二つになった兵士を見るにつけ、日米どっちが善悪なんてことじゃなく、ただただ、これが戦争の現実、恐ろしいものだよなあというのが観終わったあとの感想です。

プライベート・ライアンとどっちがどうということじゃなくて、それぞれ評価される作品なんだと思います。