戦争映画「FURY(フューリー)」で歴史の残酷さを味わいました

ブラッド・ピットのファンでも戦車オタクでも

ありませんが、世界で唯一稼働するシャーマン

戦車とティーガー戦車を使用した迫力の映像と

いう売りが気になり、本日鑑賞してきました。

【ストーリー】

1945年ヨーロッパ戦線。連合軍がドイツに侵攻

を進めるなか、【激しい怒り】を意味する“フュ

ーリー”と名付けられたシャーマン戦車に乗る、

5人の米兵がいた。繰り返される戦闘の果て、

300人ものドイツSS歩兵中隊に包囲された彼ら

は、無謀にも立ち向かう決意をする。

ざっと感想としては、「プライベートライアン

「バンド・オブ・ブラザーズ」を彷彿させる映像

ですが、さすが。戦車戦は迫力があり、この2作

品を上回る出来映えだったと思います。

88mmをぶち込まれて吹き飛ぶ砲塔、砲弾が貫徹

した穴から見える炎の描写なんかは異様なくらい

迫力満点でした。

それにしても映像に出てくる戦場の惨状や人間の

狂気の沙汰を観るにつけ、ブラッド・ピット

「理想は平和だが、歴史は残酷だ」が言い得て妙

だよなあと実感した映画でした。

The ideal is peaceful, but the history is violent.

予告編より引用