ディフェンダーの点火系修理と定期点検が終わったとのことで、昨夕、引き取りに
出かけてきました。ディーラーさんで元気になって退院したディフェンダーです。
さて、今回はエンジン失火の原因だった、断線したイグニッションコイルの
交換に合せて、これまで手つかずだった点火系を新調しました。
まずはイグニッションコイル。安く済ませるため、社外品ですが、Intermoter
製のイグニッションコイルに交換しました。社外品があるのは助かります。
プラグコードは永井電子の赤が特徴のウルトラプラグコードと思いました
が、予算オーバーなので、評判のよいLumenition製のプラグコードを選択。
そして、プラグも交換。奮発してDENSO製のイリジウムプラグにしました。
修理後の感想ですが、
点火系が新調されたことで、始動後のアイドリングが低めでも安定して
います。じつは、エンスト対策で高めに調整していただいていたので、
アイドリング中も若干うるさかったのですが、今回、正常に戻されたため
か、静かになりました。あと、アクセル踏込み時の吹き上がりも以前より
スムーズ（とくに高域）になったように感じます。
これで今回の修理は終りでしたが、合せて行った定期点検で、いくつか
指摘を受け、交換や修理を行っていただきました。
１．タイミングベルトの劣化
２．フロントデフのオイル漏れ
フロントデフのボルト部からのオイル漏れがけっこうあるとの指摘を受け、
「できれば修理しておいたほうがいいですよ」と勧められ修理。
下記のパッキングを取り換えるのかと思いきや、この純正のパッキンの
精度が悪いらしく、ディーラーではシーリング剤を使って接合するんだ
そうです。
３．エアクリーナーの汚れ（エアで吹いてもとれないため）
４．オイルフィルター交換（車検後オイル交換していなかった・・）
それ以外の泣き所といわれる箇所は修繕してきたおかげで問題なし
とのこと。ほっ。。
修理と定期点検で、車検のない年に、車検くらいの出費となりましたが、
これでひとまず乗り続けられそうです。
改めまして、本件でご心配いただいたディフェンダー仲間のみなさまに
厚く御礼申し上げます。
