やはり、依然として「見た目」は重要だと思いますよ
私は会社のドレスコードがゆるやかなので、普段はネクタイをしていません。
近年はクールビズ、ウォームビズが流行してネクタイをしないひとも増えて
いるように思いますが、ここのところ寒くなって、会うひとがみなネクタイをして
いらっしゃるようになり、ふと、このテーマが浮かびました。
かれこれ5年前、「人は見た目が9割」という本がベストセラーになりました。
この本のタイトルの「9割」の妥当性や、その内容はさておき、一般的に考え
る以上に、人は「見た目」で判断しているということに、多いに賛同しました。
さて、最近では、SNSの普及があり、そのひとのプライベートがいたるところ
に散らばっているので、会う前にネット検索して、出た情報をみれば「見た目」
で判断することが、少なくなっているかもしれません。とくにfacebookとか。
たしかに、これらの情報が事前にわかれば、会ったときの印象と照合するこ
とで、さほど「見た目」が重要ではなくなってくるかもしれません。
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しかし、SNSでそのひとを判断できるかというと、私は疑問です。
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なぜなら、SNSは出したくない自分は出さなければいいからです。
私とて、ブログですべて出しているかというと、決してそんなことはない
わけですから。
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だから、いくらSNSが流行ったとしても、依然、第一印象は重要だと
思います。
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それは、私の経験からすると、ひとには実際に会ってみないとわからない。
見た目がしっかりしていると、自分の主張を持っていそうだし、自分を適当
にしているひとは、見た目も気にしていないから、最初はやはり、そこから
入りますね。
初対面のときは、見た目だったり、語りの口調だったり、間の手の入れ方、
そのひとの目つきだったり・・・。
きっちりしているひとは、かっこうもそれなりに気を遣っているものです。
それはなにもスーツやネクタイをしているということではなくて、着るもの
全体のコーディネーションをよく考えているということでしょうか。
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中身があるひとはかっこうは気にしていないというのはうそで、中身の
あるひとはかっこうも気にしている。
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あのひとは「かっこうだけだ」という言葉があるのは、「中身だけだ」という
言葉がないのと対だということ。
かっこうはなんとか取り繕うことができるけれど、中身は取り繕えないと
いうことでしょう。
まあ、中身はさておき、普段からネクタイをしない私とすると、スーツに
ネクタイにしておけば、取りあえずOKなので楽だよなあと思うものの、
ほんとうは、それだけではだめなんですよね。
コーディネーション、コーディネーションですよー!!好感度は!