iPhone5、「白ロム」という選択肢を考えてみる
昨日からネットでiPhone5を入手したとの報告がぼつぼつ見受け
られるようになりました。
そこで、もしや?とヤフオクを覗いてみると、ソフトバンク、auのほか、
海外SIMフリー版など、多くのiPhone5の白ロムがぞくぞく出品されて
います。
価格は容量(16/32/64)の順に高くなるものの、6万円台から9万円
のレンジでしょうか。しかも旬なものなので、従来は安いauモデルも
ほぼ同じ価格になっています。
さらに、海外SIMフリー版ともなると、12万から13万円台ですから、
なかなか、手が出せません。
ご承知のとおり、iPhoneにみならずあらゆるケータイ、スマホに言える
ことですが、海外のSIMフリー端末以外、通信契約しないで本体のみ
を買うことはできません。
既存契約あり、予約なしで、早く話題の新機種を手にしたいかたは、
割高ではありますが「白ロム」という選択肢があります。
問題は、iPhone4から4Sのときは、ソフトバンクであれば、そのまま
SIM差し替えで利用できましたが、それが今回は根本的にできない
ことでしょう。
今回のiPhone5は、
--------------------------------------------1.従来の「MicroSIM」が「NanoSIM」へ
2.従来の「3G通信」から「4G・LTE通信」へ
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自前のWiFiルーター経由で通信させるのであれば、メールなど多少
の制限が付くものの利用できますが、単体で利用となると契約変更
が必要となります。
契約変更は可能でしょうが、割引き特典が適用されないため割高に
なります。
たぶん、お金がたんまりあるひとは別にして、これらの白ロムは業務
アプリの開発とか、検証などの用途以外では、まだ、手を出さないほ
うがよいのではというのが、私の個人的な考えです。