五輪大躍進、いつもの自画自賛報道に躍らされるのは止めましょうよ
このところの五輪報道をみるに、メダルが最多11個になったと、日本がメダル獲得に快進撃しているようなイメージを持っています。でも待てよ、これってマスコミの「日本ってスゴイ」キャンペーンの一環ぢゃないかと穿ってみてしまうのです。
こちらはネットにあった冬季五輪のメダル獲得数でのランキングですが、日本は18位で上位国と比べて圧倒的に少ないメダル数です。ほんとうの実態は「まだまだこれから」というレベルなわけです。
にも関わらず、いつものお祭り騒ぎをしているのは、いかがなものかと思うわけです。
しかも、報道に出てくるのは上位の数十人であって、その他大勢の選手報道はなく、ほんの上位のみなさんの個人的な血のにじむような努力の結果なんですよね。
そんな一部の選手の活躍を、ここぞとばかり、さながら国の手柄みたいに伝えるのはどんなもんでしょうか。
これじゃあ、社員にがんばれ、がんばれって煽って働かせるブラック企業と同じじゃないですかね。