ディフェンダー110ハーフレザーシートの粉を叩き出す
私のディフェンダー110は2003年のXS(日本SE?)グレードで、
ハーフレザーシートが装着されています。
イギリスで10年以上使われてきたことから、革の劣化や破損など
もありますが、いちばんの難点はシートに黄色の粉が吹き出して
くること。床板にもほこりみたいに薄っすら積もっています。
最初は窓を開けて走行していたのでほこりが入ってきたのかと
いうくらいな認識でしたが、どうやらシートの劣化によるもの
で、乗車するたびにこの黄色い粉の清掃をすることになって
います。
ネットを検索してみると、どうやらこの病はハーフレザーシート
のなかのウレタンの劣化で、定番の症状のようです。
表皮とウレタンとの間のスポンジが劣化して、シートの縫い目
から出てきてしまっているようです。
本来、正しい対処はシートの張替えなんでしょうけど、お値段が
それなりに高いので、まずはシートをぽんぽん叩いて出しきって
しまおうと思います。