システム管理って、割に合わない仕事です

蛇口から水が出る、コンセントから電気が使える。

それと同じようにメールやインタネット、そして

会社で使う業務システムもキチンと動くのが当た

り前です。

こんな当たり前に使っているシステムを動かし

続けるために、システムに携わるひとがどんな

仕組みを作り、その維持にどんな活動を行って

いるかなんてことに気を払う経営層は極めて稀

です。

こんなことだから、なにかシステム改修やリプレ

ースなどあろうなら、なぜこれが必要か、なぜ

これだけの費用がかかるのか、そもそもわかり

にくい事柄をわかりやすくし、理解してもらう

ことに営業案件と違い、多大な注力をする必要

があるわけです。

そんな努力の結果、現場のニーズを取り込み

システムを改修して導入させ、やっとの思いで

安定稼働させたものの、その業務に対する評価

は当人の思いとはかい離したまま、できて当た

り前の「基準どおり」がいいとこです。

かけた労力の割に合わないのがシステム管理

という仕事ということを知ってはいたけど思い

知らされる、今日この頃です。