ほんと政治家は「粛々」という言葉が大好きなんですね。
民意が反映されていないと批判を受けながらも大規模
な事業を「粛々」と続けるなどと何度も言うとそりゃ、頭
にきますよ。
ネットみてたら、こんな書籍が販売されていました。
「粛々」の語は、そもそも古代中国では鳥が羽ばたく音を
表す擬態語だったそうです。
擬態語とは、
「様子」や「心情」などを描写する手法のこと。
音をたてないものを、音によって象徴的に表す言葉に
なります。 言いかえると、この世の中で起こる色々な
状態を、言葉にうつしたものです。
本著によると、多くの政治家が、聴く側に決意のような重みを
与えるだろうと期待しながら好んで使うようになったのだろうと
結んでいるんだそうです。