「軍師官兵衛」第2話は顔見せ興行みたいな回でしたね

いやー、戦国時代の有名どころから、官兵衛周辺まで、とにかく、

お披露目公演みたく、登場人物が多い第2話でしたね。

軍師官兵衛」のお話しなので、「初陣」で罠にはまった先鋒

部隊を救援したシーンでも回想するところですが、そこは飛ば

して、後半の有名どころのシーンを書いておきたいと思います。

それは美濃平定をめざして、稲葉城攻めで窮地に陥る信長の

シーンでした。

全軍が伏兵となって侵入した敵の退路を分断した後に、一斉

攻撃に転じる戦法※で、窮地に追い込まれた信長。

そこで蜂須賀小六と一計を案じて救出に駆けつけた藤吉郎が

の信長と出会うのシーン。このあたりの竹中藤吉郎の演技が

好きだよなあ。

※「十面埋伏の計」(三国志に出てくる計略のひとつ)

中国の後漢の末期、201年に曹操袁紹の間に起こった戦いで

行われた計略で、左右に5隊ずつ、合計10隊を伏兵にして、

敵を囲んで攻めること。

さて、信長が軍を率いて撤退するなか、稲葉山城を見上げ

ながら、敵方の天才軍師の存在を実感する藤吉郎(竹中直人)。

こちらがのちの官兵衛の手本になる竹中半兵衛谷原章介)。

半兵衛の才能を見抜いた藤吉郎は、三顧の礼をもって半兵衛

を迎え入れる展開になるのでしょう。

歴史好きにはたまらない展開になっていくわけで、新た

な配役でのドラマ展開を楽しみにしています。

あっ、そうだ、今話は官兵衛とおたつの「忘れえぬ初恋」

でしたね。

私って、おたつ役の南沢奈央が好みなので、官兵衛の

気持ちがよくわかりまする。(笑)