今年5月末に植え付けた夏野菜たちですが、今年は猛暑の割に比較的順調に育ってくれ
ています。
[とまと(フルーツルビーEX)]
今年はデルモンテの「フルーツルビーEX」を植えましたが、何度かの収穫ができています。
特別な知識も必要でない、とても育てやすい苗ですね。
トマトは、週一回ペースでわき芽の摘み取りを行ない、幹を太くすることに努めてきました。
これ、畑で育てておられるかたには常識でしょうけど、ベランダ菜園とか花壇菜園を始めた
ばかりのかたは、わき芽をとらずにおられるのをよくみかけます。
それとトマトは適度に乾燥した土のほうが育ちやすいようです。とくに実が付いたら水は極
力やらないほうが美味しいトマトになるようです。
[ピーマン(グリーンキッス)]
早生で収穫量が多いということで、デルモンテの苗にしてみましたが、その通りでたくさん
実を付けてくれています。
[秋なす]
きゅうりが何回かの収穫ののち、猛暑で枯れてしまいましたので、その跡地に秋なすを植え
ました。
[空心菜(エンサイ)]
今年、空心菜を植えてみました。よくいく中華料理店で空心菜の炒め物を頼むので、育てて
おります。天気がよければ勝手にどんどん育ってくれて育てやすい野菜です。シャキシャキと
した食感がクセになります。
[つるむらさき]
今年初めて育ててみたのが、つるむらさきです。熱帯アジア原産のつる性の1年草で、雑草を
もろともしない異常な成長力が特徴でしょうか。
生育適温が25~30℃と高いので、今年のような猛暑でもまったく意に介さず、放置していると、
大蛇のように四方八方に伸びていきます。茎の先端のやわらかい部分を切って食べるので、
うっかり放置していると茎がかたくて食べられなくなります。
新しい野菜みたいで、あまり食べ方についての情報がさほどなく、独特の粘り気とアクがあり、
少々、もてあましています。でも、ほうれん草より栄養価が高い野菜のようです。
熱帯になってしまった日本では、今後、こんな葉野菜を活用していくことも必要になってくる
のかなあと思っています。