「肝心なこと言い忘れました」、ここにも居た懲りないひとが。
「不認可」といったのち、あっさり、やっぱり「認可」に変えたどこか
の大臣も、正直、、「懲りないなぁ」という印象しかないですね。
今回も返したちゃぶ台をまた戻すというドタバタ劇をやっておられ
ます。
やりかたには多いに問題がありますが、大学の乱立に歯止めを
かけたい、大学の質を向上させたいという趣旨はまともじゃないか
と思います。
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ほんとうに質を高めたいのなら、新設を認めないのではなくて、
質の悪い大学を排除する仕組みを作らなければいけませんよ。
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しかし、こんな思いつきみたいなことで事を進めている印象を植え
つけられてしまうと、(実際、そうかもしれませんが)せっかく良い
ことやろうとしても、まともに取り合ってもらえなくなってしまいます。
振り返って、「人の振り見て我が振り直せ」ということわざがありま
すが、過去の失敗にどう向き合うか、生かすかまじめ考えてみな
ければと思う出来事でございます。