イモト、マッターホルン登頂成功!あのガッツに感動しました
私の赤岳登頂なんかとは、レベルが違いますよ、イモトは!!
先導役のミハイルの、、あの超人的なスピードについていったの
だから、ほんとうにすごいや、イモトは!!
私の赤岳登頂は、あっさりお預けにして、こちらのブログを書い
てみます。
イモトがやってくれました!マッターホルン登頂成功です。
それでは数あるシーンのなかから、マッターホルンの最大の難所
での様子を振り返ってみましょう。
まず最初の難所は「ナイフリッジ」でしたね。
両サイドがナイフのように切り取られた場所を登って行かざるを得
ない難所、イモトがつぶやきます。
しかし、すばらしいじゃないですか、こんなところをどんどん登って
いくイモト、もう、私なんか、テレビの前で声を上げて拍手なんかして
しまいましたよ。
そして次の難所は「フィックスロープ」、常時ロープが掛けてあるほど
厳しい難所なんだとか。
山男でもこれは立っているという壁を登っていくイモトです。脚が
ぱんぱんに張って、なかなか前に進めません。
さすがに疲労がピークに達しているようです。がんばれ!イモト
再び起き上がったイモトはがんばります。みごとフィックスロープを
クリアしました。ここでもテレビ前で拍手喝采です。
そして、みごとにマッターホルンの登頂を果たしましたね。
お疲れさま、イモト、そしてアタック隊のみなさん。感動をありがとう。
追記:
しかし、なんといっても怖かっただろうと思うのが、最後のアクティ
ビティ、山頂からの宙づりでしょう。
まさに恐怖感200%、ご本人もこんなコメントでしたね。
追記:10月1日
世界的アルピニストの野口健さんの感想(twitter@kennoguchi0821)
「個人的な考え方ですが、山登りというものは自力で下山するところ
までが山登り」
「彼女の登頂に笑ったのではなく、ヘリを使わなければ下山出来ない
ような状況でありながらそれでも片道はやるんだねと、テレビはそこま
でやるんだね、と苦笑したわけ」
なるほど、登って下りるまでが登山というのももっともな話しですね。
しかし、イモトにそこまでを求めるのはどんなもんだろうなという気も
いたします。
来年のヒマラヤも下りはヘリのアクティビティになるのでしょうか?