都内もかなり暗くなってきました。
でも、日環月食ではありませんよ。接近中の台風の影響です。
前回4月3日の暴走低気圧のときは、駅周辺やコンビニのごみ箱
やら、いたるところに傘墓場が出現しました。
今年4月3日の暴風雨でうち捨てられた傘のやま(渋谷駅周辺)
そのときのtwitterのつぶやきを拾ってみると、
「駅に傘を捨てていく、モラルの無い人たちだな」
「傘の残骸くらい持って帰れよなあ、ったく」
「たばこのポイ捨てと同じモラルの低さだよな」
---------------------------------------------------
さて、今回の台風でご臨終の傘は、 いったい何本くらいに
なるのでしょうか?
---------------------------------------------------
追記:
傘メーカーさんのネット情報によると、
傘は年間、おおよそ1億本が出荷され、そのうちの6~7割が
ビニール傘という、巨大市場なんだそうです。
では、なんでこんなに売れるのかというと、それは長く使われ
ないから。ビニール傘はすぐ折れて使えなくなる、また、置き
忘れてしてもかまわない安易さから。
---------------------------------------------------
わざと壊れやすく作って、いっぱい売れるようにしているじゃ
ないかと疑ってしまいますよね。
---------------------------------------------------
安く売るには、素材そのものが弱いスチールを使わざるを
得ない事情もあるようです。
「壊れてもいいや」、「捨ててもかまわない」という使う側の安易
な考えと、メーカーの価格至上主義。
こんなことを改めるには、使う側の意識改革が重要ですが、
それを言ってると、なかなか進まないので、作る側でも、もう
100円でも上乗せして、パーツの一部でもグラスファイバー
にするとかして、「長く使える」ことを謳ったほうが、いいのでは
と思うのですが・・・。
追記:6月20日
昨夜は早く帰りたいときに限って、残業をしてしまいまして、
午後10時すぎに、大暴風雨のなかを強行帰宅しました。
はっきり言って、こんな日はどんな傘でさえ、役に立ちませんね。
奮発した1000円傘も、親骨が風で曲がってしまってご臨終。
しかし、横なぐりの雨に全身びしょぬれになりながらも、きちんと
持ち帰ったのは、いうまでもありません。
追記:
今日の都内、私の通勤路には数本つぶれたビニール傘が放置
されていました。
しかし、前回4月3日ほどではなかったように思います。
それはなぜか? たぶん、
1.台風がやってきたのが夜間だったので、早めに帰宅した
2.前回の経験で傘の無力さを知って、傘のさしかたなど対処した
こんなことではないかと思っています。