先週末、所用でジャガー・ランドローバーへ出かけてきました。
すると、駐車場にブルーカラーの見慣れぬスポーツカーが置いてありましたので、
営業さんに尋ねると、ジャガーのスポーツカーで、初めて最高速300Km/hを果たした
最上級スポーツクーペ「XKR-S」なるクルマとのこと。
店舗のリニューアルに合わせて貸し出ししてもらっているそうで、先日の東京モーター
ショーでデビューしたばかりで、日本で一般ユーザに触れることは、まだ、いくらもない、
希少なクルマなのだそうです。
それもそのはず、レンジローバーでいちばん高価なレンジローバーヴォーグの最上グレードで
1,500万ですが、こいつはそれをさらに上回る1,850万のクルマです。
あとでブログ書くために、ネットで見積もりした画面です。
しかし、好みの分かれる面構えですよね。ちなみにとなりに置いてあるクルマはディスカバリー4。
かなり着座位置が低いことがわかります。まあ、スポーツカーですから、こんなもんでしょう。
リアには大きなウイングで空まで飛んでいきそうです。それより駐車場の縁石にぶつかりそうなの
が、気になります。
搭載されているエンジンは、5リッターV型8気筒DOHCスーパーチャージャーという化け物です。
最高出力=405kW(550ps)/6500rpm
最大トルク=680Nm/3500rpm
リアの荷物スペースは、ゴルフバックを3つでいっぱいくらいのスペースしかありません。
そして、こちらが内装です。ボディカラーと同色(青色)のステッチがバケットシートやコックピット
のあちこちにあしらわれています。
こちらがシートに座った状態で、前方を撮ったものです。いよいよもって前が見づらいです。
さて、さっそくエンジンを掛けさせてもらいましたが、なんともまあ、これぞサーキットを走る
レーシングカー同様の、荒々しい野太いエキゾーストサウンドにド肝を抜かれました。
前回のように、勝手に乗らせてもらえるはずもなく、助手席に営業さんが座ってお店の周辺
を軽く走ってきました。もちろんアクセルは、かるーく踏むだけで、スルスルと走ってくれます。
ハンドルは意外なほど軽めなフィーリングです。
一般道を恐る恐る走ってきたので、クルマのライターさんのようなクルマの持ち味を確かめる
ことなど、できようはずがなく、無事に店舗に戻ったら、駐車場入れはお任せして、そそくさと
クルマをあとにしました。
やはり、私はディフェンダーのような、オフを走るゴト車が似合っていると再認識したのでした。