節電で都内からパチンコ屋と自販機がなくなる?

東京都知事選で4選を確実にした石原慎太郎氏は10日夜、

電力不足について、パチンコと自動販売機で合わせて1000

万キロ・ワット近い電力が消費されている国は日本以外にない。

こういう生活様式は改めたほうがいい。(節電のために)国は

政令を出せばいい。

パチンコする人は我慢なさい、自販機がなくても生きていける

などと持論を展開した。

読売新聞 4月10日(日)21時17分配信

こんな時節がらの選挙ですから、投票率は低かったんだろう

とおもいきや、前回の選挙より投票率(57.8%)は上がった

そうです。

やはり、不安な時期の選挙は安定性とか強いリーダーシップ

が選択されたのでしょう。

さて、「天罰」とか、なにかとお騒がせ発言の目立つ同氏ですが、

パチンコをやらない私からすれば、あの煌々としたネオンに

ガンガン流されるBGM、さらに液晶画面など電子化したパチ

ンコ台には、以前から違和感を覚えていました。

shuttlexの備忘録と私的雑感

しかし、節電で建物の外側は暗くなっていますが、いっそう

この対応を進め続けていくことでいいんじゃないでしょうか。

一方で、自販機については、私は賛成します。

そもそも、飲料売ってるスーパーの出入り口にまで何台もの

自販機が置かれているのが現実です。

shuttlexの備忘録と私的雑感

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しかし、また、一方では、あまりに行きすぎる論調には危うさも

感じています。

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このことで思い出すのは、以前、マスコミ一丸となって行った

ディーゼル車規制」です。

悪質軽油とか、迷惑な首都高速のトラックを叩くのならまだ理解

できるのですが、あのときはマスコミ一丸となって、「ディーゼル

=悪」として、ディーゼル車を攻撃しました。

このため、高価な除去装置を付けられない一般ユーザの私たち

四駆乗りは、ディーゼル車を下りることを余儀なくされたのです。

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だれかがどこかでブレーキを踏んでくれなけりゃ、この時と同じく

節電も極端な話し、おたくの業種は「不要不急」だから、仕事止め

てくれっていうようになってしまうのではないかと不安です。

急に始まった計画停電では首都圏で多くの混乱が発生しました。

夏の節電では、多少の準備期間があるのだから、もっと冷静に

柔軟にやっていけばいいと思います。

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