スマホ選びは、「通信回線」も考慮したほうがいいかもです。

みなさま、おはようございます。今日も寒~い朝ですね。

今週からは実質的にお仕事にフル稼働しなくちゃと思っている

私です。

さて、今年は各社からぞくぞくとスマートフォンタブレット発表、

もしくは発売されていますね。

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魅力のある機器の発売で、選択肢が広がるのは歓迎なのですが、

一方で通信インフラへの負荷が格段に増加するわけです。

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スマートフォンは、従来型の携帯電話に比べて圧倒的にデータ

利用量が多くなります。

昨年GALAXYSを発売したドコモでもスマートフォン発売

以降、データ量が前年比で1.6倍くらいになっているとのこと。

この伸びが今後5年も続くと、データ量は現在の10倍を超え

るんだそうです。

この事実に対して、

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ドル箱iPhoneを抱えるソフトバンクモバイルでは、3Gでのインフラ

増強に加えて、公衆無線LANフェムトセルへのオフロード戦略を

打ち出しています。

「公衆無線LANフェムトセルへのオフロード戦略」???

公衆無線LAN・・駅やマクドナルドなんかで使えるWiFi回線のこと

フェムトセル※・・半径数10m程度の小さな携帯通話エリアのこと

家庭や小規模オフィス、店舗に引き込まれている光回線ADSL

などのブロードバンド回線を利用して、携帯やスマホでつながりにく

いエリア(「電波が弱い」「圏外が多くて困る」「速度が出ない」)での

通話やメール、ネット閲覧をできるようにすること。

注記)このことを各プロバイダーが「ソフトバンクのただ乗り」として

強く非難したことは周知の事実です。

正統派のドコモでは、世界に先駆けてLTEの「Xi(クロッシィ)」という

高速回線を展開し始めています。

今年は、各キャリアとも軸足をスマートフォンに移してくると思われ

ますので、通信データ量の増大がますます加速するでしょう。

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だから、魅力的なスマホということだけでなく、足腰にあたる

「通信回線の品質」という視点も考慮しておいたほうがいいの

ではと思います。

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じゃ、ドコモってこと?

いえいえ、今後の各社の通信回線への対応も見て決めた方が

いいですよってことですから。。