はやり、イモト、マナスル登頂成功できましたね。おめでとうございます。
いちおう、最終アタックのシーンをレビューしておきましょうか。
寒さと酸素量3分の1の過酷な条件のなか、ひたすら登っていきます。
やっと、8000m超えでクライマーズハイがイモトに出て来たのでしょうか。
しかし、5パーティが時を狙って一斉にアタックするわけですから、さながら
夏山シーズンの北アルプスばりの混みようですね。
そんなもんで、こんな文句もいいたくなりますね。こんなこと言ってりゃ元気
なもんです。
そして、畳一畳くらいの山頂に無事登頂成功しました。おめでとう。イモト
しかし、今回のマナスル登頂編で、私がいちばんブログに書き残したかった
のは、人間イモトが映し出されたこのシーンでした。
それは、いままでの登頂ではあまり映し出されなかった?イモトのキャンプ
生活での弱さでしたね。
たしかに登山家というのでもないのに、あんな過酷なベースキャンプで
過ごすわけですからね。極寒のなかで酸素ボンベ抱いて、よく寝られて
1時間程度だというし、寝静まると基本ひとりですからね。
レベルは違いすぎますが、私が学生時代に冬山やってた感覚からすると、
わかるなあ。(私の場合、持参したウイスキー飲んで、気合いで数時間は
寝られましたが・・・)
しかし、生粋の登山家ともなると、そんな地も「天国」なんですかねえ。
このセリフにはマジ笑ってしまいましたよ。www
そんなイモトからすれば、集まったプロ集団はまったく異次元のひとたちに
見えていたんでしょうね。ここは高い理想を持った登山家でなく、一介のコメ
ディアンなんだという、イモトの立ち位置が見てとれますね。
いままでの放映を通して、イモトの技量と精神力は、登山家と同じレベルと
思っていましたが、こんな彼女の姿を見て、とても愛らしく思えたのでした。
さてさて、次回はついにエベレストへ挑戦です。がんばれ、イモト!
追記:おまけ
なんだかんだ言って、あの(登山部主任)石崎史郎さんも登頂したんだから、
すごいもんですわ。
追記2:11/13
バラエティー番組での企画とはいえ、ネット上では「すごい!」と「しょせん
金の力だ」というふたつの意見で賛否両論が巻き起こっているそうです。
しかし、イモト自身も言っているように、私は登山家じゃなくてコメディアン
なわけで、なのに、すっかり登山家扱いされ、それで批判されるのはかわ
いそうです。
そんなにあーだこーだ言うなら、お前ら、イモトと同じ山に登ってみろや