今日は午後、秋葉原へパソコンパーツの物色に出掛けてきました。
それからパソコンのパーツを換えたりしていたら、あっという間に
こんな時間になってしまいました。
自作好きのかたが私のブログにもご訪問いただいているようなので、
自作ユーザーの最近の話題などを書いてみたいと思います。
さて、最新ハイエンドをめざす自作パソコンユーザのホットな話題と
いうと、インテルが発売を開始したCPU「Sandy Bridge-E」なのです。
このCPUは、現在ハイエンドと呼ばれているCore i7後継となる
新しいCPUです。
なにが凄いんじゃ!というとですね、
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1.ひとつのCPUのなかに、6つのコア(心臓)が搭載されています。
2.4つのメモリをひとつに見立ててチョー高速に動作します。
3.6つのコアで、12の命令を並行に処理できる技を持っています。
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そして、気になる実売価格は、
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最上級のCore i7-3960Xが85000円前後
その下のCore i7-3930Kが48000円 〃
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まあ、新CPUとしては通常の価格帯でしょうか。
(フツーにはキャー高い!ですよね)
このCPUの発売に伴い、このCPUを装着できる「LGA2011」という
ソケット(差し込み口 )を持つマザーボードも発売になりました。
新しいCPUに対応するためにインテル社が新たに規格したのが、
Intel X79 Express(略してX79)マザーボードです。
ASUS社のマザボが好みなので、さしずめこちらのマザーボードが
候補でしょうか。「P9X79 DELUXE」。価格は31000円くらい。
ちなみに、LGA2011という数字は、CPUのピン数(接続端子数)
なのです。
LGA:Land Grid Array:小さな端子が格子状に並んだもの
2011: 丸型端子に接続するピン数
こちらがCPUを装着するCPUソケットです。ちいさなピンが無数に
あります。
まだまだ現役のCPU、Core2DuoはLGA775(775本のピン)
そして、現行のCorei7、5、3が種類により1366、1156、1155
というピン数ですから、2011というピン数からして、かなりでかい
CPUとなるようです。
すぐに新しい規格を試したいという気持ちはあれど、これだけ新調
するだけで、10万円を超えてしまいます。
だから、ひとつ前のハイエンドモデルをそこそこ安く使っていくという
私の自作ポリシーゆえ、しばらくは様子眺めとなりそうです。
追記:
インテル系ではほぼCore i シリーズがメインですが、まだPentium
も正常進化をしているようです。
Sandy Bridge版最新CPUであるG860の性能は、なんとCore2Duo
E8600と同等か、それ以上の性能を叩きだしているようです。
しかも、価格は7千円中盤ですので、サブ機などでの利用ではよい
選択肢かもしれません。