先月のどこかの日曜日から、エンジンをアイドリングしているときに床下から「カラカラ」という金属音が出てくるようになりました。車内で聞き耳をたててみるとシフトノブの下のあたりがあやしいのです。
ひょっとしたら、クラッチスプリングが外れてトランスファーケースのなかで回っているじゃんないかと恐々、床下にもぐってその正体を探ってみました。
たしかにトランファーあたりからカラカラと鳴っています。ああ、修理にどれくらいかかるかなあと落胆していると、あれっ、違うところから鳴っている?
わかりました。犯人はこの薄いアルミの遮蔽板でした。こいつの固定ボルトが緩んで外れかけており、ボディを当ってカラカラ音を出していたのです。
さっそくもとの位置に戻して固定したら、あのカラカラ音はなくなりました。
長く走ってきたクルマは、ボルトの増し締めなどの点検が必要だよなと感じた次第です。
でもこれくらいで済んでよかったですわ。