土曜日の夜9時のNHK「ボーダーライン」を先々週から
観ています。
火災や事故などでの人命救助の舞台で生死に関わる
ボーダーライン(境界線)に立って働く消防士の活躍を
描いた全5話のドラマです。
“公務員だから”楽というので消防に就職したダメ主人公の
小池徹平くんが消防(救急)の現場で鍛えられ成長していく
のだそうです。
2話観ましたが、徹平くん、なかなか心理描写がうまいですよ。
NHKボーダーラインフォトより引用
このドラマ、救助現場のシーンがとてもリアルで、おもし
ろくて、そして、ちょっと考えさせられます。
昨晩の第2話「家族の行方」では、ドラマ終盤、父親から
虐待を受けて飛び降り自殺を図った母を助けた徹平くん、
母を心配して泣きじゃくる子どもを叩く父親に向って、
おまえ、なにしてんねん。
なんで子どもの頭叩くんや
なんか悪いことしたんか!
おまえみたいなくそみたいな父親がいるから
こんなことになるんや!
生きとうてもなあ、生きられん子どももおんねんど
おまえより一生懸命生きとるやないか!
おっさん、もっと大事にしてやれや!
じつは、私、こういう硬派なヒューマンドラマが好きな
のです。
それに、大橋トリオの“FLY”がこのドラマの主題歌に
なっているもの好感です。