ネット選挙(運動)って、思ったほど使えないですね
今週末は、個人的にはさほど盛り上がってなさそうな参議院選挙
の投票日ですね。今回はネット選挙活動も解禁されたというのが
大きなニュースとなっています。
政党のホームページには、公約が掲示されており、いろりろ書いて
ありますが、いちいち読むのもめんどくさいし、他党とこう違うとか、
具体的に比較してあるわけでもなさそうです。
これだったら、いつも新聞でやってる、マニフェスト比較を見たほう
が手っ取り早いですね。
しかし、そもそも、選挙のときはおいしいことしか言わないはずだから、
比較してこうだと、いったところで仕方ないかもしれません。
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では、どこに焦点を置くかというと、最低限のことができそうな政党、
いまよりは信頼できそうな候補者で選ぶしかないかもしれません。
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そこで、自分の選挙区の候補者がなにを言っているのかをみようと
ネットの情報を見たら、その内容はというと、
Twitterでは、活動報告ばかり。
「今日は○○で演説してきました!手応えを感じました!」
「明日のスケジュールは…」
ブログやフェースブックでは、
その候補者のひととなり(人間味のある声や多少、刺のある主張)
が見られるのではと期待したのに私が見た限りではありません。
ましてや、個々の案件の深い活動の報告などあっても素人には
理解できません。
ネットの情報も期待できないとなると、ヤフーでの相性診断で決める
しかないかもしれませんね。(笑)
追記:
そもそも、ネット選挙運動の解禁で期待されたのは「若年層の
政治への関心が高まるかも」ということでしたよね。
しかし、そもそも若年層は選挙に興味が薄く、政治のサイトなど
見ないですよ。そんな層に見てほしいならもっと情報を集約して
興味を持ちそうな話題をクローズアップしてみせるとか、もっと
工夫が必要なのでは?