イタリアブランド「ビアンキ」の自転車で走行中に前輪部分が外れて
転倒し、障害を負った事故で、賠償を命じる判決がでたとの報道が
ありました。
私自身は自転車は趣味にしていないので、その内容についてなにか
書けるほどの知識は持ち合わせませんが、この件で明日はわが身と
感じたことをブログにしてみます。
報道の請け売りですが、サスペンションが分離したことが原因との
ことですが、まあ、この自転車、いろんな会社が関連しているよう
なのです。
・ブランドはイタリアの「ビアンキ社」
・輸入と販売は「サイクルヨーロッパジャパン」
・設計・企画は大阪の「アキボウ」
・組み立ては台湾の「ホダカ」
・サスペンションは「RST」
そういえば、私の友だちが自転車オタクなので、やれ、フレームは
○○製、フォークは・・・、ホイールは・・・、と好みのメーカーのもの
を組み込んで楽しんでいます。
そのこと自体は、自転車好きには当たり前のことで、同じこだわりを
持つ私としても、この点には多いに共感できます。
しかし、なにか事故が起きると、その責任の所在が複雑になるもの
も事実。
まあ、今回の判決通り、販売会社は安全なものを売る責任がある
とはいえ、
翻って私のクルマを考えてみると、サスペンション、スプリング、ブッ
シュなどなど、たくさんのアフターパーツが取り付けてあります。
かつ、クルマですから、そのどれかに問題が発生すると、他人を
巻き込むような事故にもつながりかねない、と思うと、取付けた以上、
使用者たる私にも責任が発生してくるでしょう。
改めて、日々のメンテナンスがいかに重要かということを思い知ら
されました。