誤発注プリン“善意”の完売、美談だけに済ますことに疑問を持つ
今日のネットをみていたら、大量のプリンの誤発注をツイッター
の呼び掛けで完売できたというニュースがでていました。
今宵はこのことをテーマにブログを書いてみようと思います。
大学生協の担当者がプリン20個と入力するところを、誤って
約4千個発注してしまい、実際4000個のプリンが納品された
その事実に、まずもって私は驚いたのです。
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そもそも通常20個くらいしか売れない店舗から、4000個もの
発注がきたら、発注エラーとなるような、いわゆるヒューマン
エラーを回避する仕組みがないのでしょうか?
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また、この騒動では、ネットの“善意”の拡散を賞賛するコメント
が多いことにも、正直、疑問をもってしまうのです。
たしかにきっかけは善意でしょうけど、ほんとうにすべてのひと
の“善意”だけで、4000個ものプリンを完売させたなんてことが
到底できるとは思えません。
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たぶん、“善意”をきっかけに、買ったひとの多くは、ネットで
話題の出来事に参加したいという、“お祭り”的なものが動機
だったのではないでしょうか?
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そう、世の中、単純なものでもなく、ゆらゆら“気分で動く”部分
もあるように思えるのです。