今年に入って、節電でビルのトイレが一斉に人の動きを感知して、
自動点灯、自動消灯するタイプに切替えられました。
それからというもの、洋式トイレの個室で踏ん張っていると、まずは
トイレの外側の照明が消え、個室だけの空間に照明が灯っている
状態になります。
そして、さらにねばっていると、個室の照明まで消えてしまい、
辺り一面が闇の世界と変わるのです。
そこで、２分くらいでトイレが自動消灯されることが体感的にわかって
きた私は、１分を過ぎたころから、腕をぐるぐる回してみたり、果ては、
ピンクレディのＵＦＯの振り付けをしたりして消灯回避の行動をとるよう
になりました。
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まっ、なんつーか、これもまた、ある意味、行き過ぎた文明がもたら
した、ひとつの悲劇なのかもしれません。
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