また両神山へ行くときのための備忘録など
修験道的登山をしてきたわたくし、shuttlexですけれど、この山は比較的登山歴の
あるかたが多かったように思いました。真新しいザックや登山靴を履いたひとをみか
けなかったからです。
じつは今回の両神山登山ですが、八丁峠コースという鎖場をいやというほど味わ
えるというネットの記述を見て、興味を持ったのです。
【八丁峠コースについて】
次回の登山のために八丁峠コース(ハイライトは西岳~東岳でしょうか)の偵察と
下山道として使えそうな駐車場へのショートカット道(作業道)の下見をしてきました。
私の個人的な印象としては、鎖場や頂上付近にはナイフリッジとよばれる両サイドが
切れたルートもあるようですが、基本三点支持の基本を守っていれば、なんとかなり
そうな印象でした。しかし、腕力を鍛える必要はありますし、決して一般の登山者の
かたは、トライアルしないほうが賢明でしょう。
(かつて沢登りをやったことのある経験者、一個人としての印象です)
こちらが両神山の落合橋付近の登山口に降りる作業道です。かなり急降下するルート
ですので、一般向きではありませんが、もとのコースに引き返すことなく下山できる
メリットがあるので使ってみようと思います。
ついでに梵天尾根コースも下見してみました。なんとルートがほとんどわからないくらいに
荒れています。ロープが張ってあり進入しないようにしてあったほどですから。
ルートを探しながら、場合によってはやぶこぎもありそうなルートです。
【駐車場の問題】
混み合う時期に駐車場を確保するには、前夜泊ででかけることをおすすめします。
とにかく、両神山はクルマで行かないとアクセスの悪い山なのですが、そんなこともあって、
ゴールデンウィークの日向大谷登山口付近の駐車スペースはたいへんな混雑でした。
私は前日出発して、みなさんが帰路につくころに行ったので両神山荘近くに駐車することが
できました。無料ではありませんが、500円を山荘に払うとトイレや水場も近くて便利です。
しかし、わけのわかっているかたは当然こんな行動をするわけで、夕方までにこの駐車場は
満車になり、下の第一駐車場もすでに3分の2はうまっていました。深夜にクルマが来ること
来ること。さらに満車になると、下にある第二、第三駐車場、そこも満車になるとさらに広そう
な路肩にたくさんのクルマが窮屈なまでに駐めることになります。
山荘の駐車場に鎮座するわがディフェンダーです。リアでテント泊しました。(山荘了解済み)
さて、こんな登山をしてまいりましたが、下山途中では谷間に咲いていたお花を撮すという細やか
さは取り戻しておりました。(笑) 名前を調べていないのでそのまま画像のみ載せておきます。