「SNS疲れ」を考えてみる

先日、よく聴くFM放送で「SNS疲れ」になるひとが増えている

という話題をやっていました。その話しに、なるほどなあと思った

ので、今日はこの話題で書いてみます。

shuttlexの備忘録と私的雑感

まずは「SNS疲れ」というのは、

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ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の主要な機能で

ある「ユーザー同士のコミュニケーション」に気疲れし、SNS

上での活動をやめたり、利用頻度が極端に下がったりすること。

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具体的には、こんな心理が働いているようです。

【ついつい比較してしまう】

・相手がいいことばかり書いている

・自分よりいいもの食べている、よい服を着ている

・自分より友達がいっぱいいる

・友達がほかのひととわいわい盛り上がっていると疲れる

・自分より高学歴、高収入

・自分よりよい生活している、していない

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人間は集団のなかで生きる動物だから、つねにだれかと

比較して喜んだり、落ち込んだりするはいたしかたないこと

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【対応としては】

SNSに疲れているときは、自分よりレベルの低いひとと比較

して安心を得る。

ちょっとSNSをお休みしてみる。

【だれもみてくれない】

・つぶやいてもフォローがない、リツイートしてくれない

・あのひとの書き込みにはいっぱいコメントをもらっている

・「いいね」を付けてもらえない

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ひとは認められて初めて満足する動物だから、だれかに

認めてほしいという欲望を持つことはよいこと

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【対応としては】

コメントくれなきゃ、こっちからコメントしてみる

「いいね」ほしけりゃ、「いいね」を付けに行ってみる

というように、まずは相手を喜ばせることから始めましょう。

(同じことをアメブロにも書いてあったような・・・)

【友だちと言われてもねえ】

・知り合いを受け入れたため、自由に書けなくなった

・相手に友だち申請したのに受け入れてもらえない

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「私と友だちになって!」なんてことは現実にはまずない

ことですよね。ましてや会社の上司や取引先のひとから

友だち申請なんかされるケースもあるようです。

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【対応としては】

自分の書き込みを限定して公開するようにしてしまうとか。

自分なりのルール(ライン引き)を作りましょう。

と、まあ、こんな感じで、新しいコミュニケーションのツールに

より、いままでなかったまったく新しい付き合いかたが必要に

なっているようです。

追記:

うーん、なんでもですが、マジで、ガチでやってしまうとこんな

感じに陥りがちですよね。