新子ども手当の支給に違和感ありありです
昨日、現在の子ども手当に代わる12年度以降の新たな子ども
手当に絡んで、所得制限の対象となる世帯(年収960万円超)
にも子ども1人当たり月5000円を給付する案を決めたとの報道
がありました。
毎日新聞2011年12月14日 東京朝刊
子育て世代の九割が含まれるということで960万円以下と
いう基準を決めたということらしいのですが、、
こんな高額な所得のひとたちに、子供給付がほんとう必要
なんでしょうか?
そんなひとたちに給付するくらいなら、300万円前後のひと
たちに、この分の原資を配分したほうがいいんじゃないですか?
しかし、余分なお金があるわけじゃないのに、変に公平感と
いうことに配慮したんでしょうか?
また、子供さんのいない家庭では、違和感ありありでしょう?
だって、子ども給付といいながら、実質、大人給付ですから。
そもそもが、、子どもを育てるということに対する思想とか意気
込みってのが、まったく感じられないですよね。
さらにいいたいのは、そんなばらまきやるより、子どもを育て
やすい環境を整備するほうに、お金をつぎ込んだほうがいい
のではないでしょうか。