先週末の連休で北アルプス涸沢をベースにした登山にでかけてまいりました。
涸沢に入った23日から下山した25日の間、幸運な快晴が続くという幸運に恵まれました。
わたしたちのパーティは、前日、横尾野営場に泊り、ここを6時すぎに出発して涸沢に向か
いました。
横尾を流れる梓川に架けられている横尾大橋を渡ることからスタートします。
ここ横尾大橋から本谷橋までは2.9km(標高差177m)になりますので、きついコースでは
ありません。
屏風岩を左に眺めながら、笹原の木立の登山道を涸沢に向け進みます。
しばらく進むと本谷橋が現れます。ここでひと休憩したのち、この橋を渡って進みます。
本谷橋から涸沢までは2.7km(標高差498m)と、どんどん高度を稼いでいきます。
途中には崩れた登山道に木のはしごが掛けられています。しかし登山者の多い道なので
しっかり整備されており、迷うことは基本的にありません。
だんだん、高度を稼いでいくとこんな登山道になってきます。ここを左に巻いて登っていくと・・・。
目の前に雄大な穂高連峰がわたしたちを出迎えてくれました。
するとまもなく、涸沢ヒュッテの建物に出てきます。この建物の左側に進むと・・・
屋上がテラスとなっており、涸沢と山々を眺めながら飲食ができるようになっています。
こちらはペンキに書かれた涸沢ヒュッテの文字、これがとても印象的です。
午前10時すぎの涸沢キャンプ場の様子です。右手前のテントはヒュッテの貸出用常設テントです。
この時点では、まだテントを設営しているのはまだ少ないのですが・・・。
この後から、どんどん登山者がくるわ、くるわ。涸沢ヒュッテからテント場へつづく岩の道には
登山者が列ができています。
最終的には夕暮れ近くには、もう、どこにもテント張れる場所がないくらいの満員御礼となりました。
もちろん小屋泊まりも満室です。
そして涸沢キャンプ場の背後には穂高岳連峰がばっちりみえています。
今週は涸沢キャンプ場のこと、そして奥穂高岳のことなどをブログでご報告していきたいと
思います。