金峰山トレッキング報告(後編)

金峰山トレッキング後編では、朝日岳から金峰山までのお話しし

てまいります。

【後編での山行コース図】

前編でお話しした大弛峠から朝日岳までの行程が全体の半分強

となっているのですが、朝日岳への後半のアプローチもアップダウ

ンがきつい行程でした。

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【今回の山行コースの高低差と距離】

朝日岳 2279m - 金峰山 2599m = 20m

たった20mしかありませんが、朝日岳からは一気に下ってからの

登りとなりました。

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木立のなかから右中央に突起した五条岩が現れました。ここが私たちグループの目的地、

金峰山になります。

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長いアップダウンを繰り返しながら、金峰山の稜線上にたどり着きました。

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登り切った場所に「金峰山」の方向を示す道標が立っていました。

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ここからの道は、森林限界を超えてきたので、ハイマツのなかを進みます。

なんとまだ、登山路には雪がたくさん残っていました。時折、刺すような日差しが降り注ぐのですが、

吹く風が乾いた涼しいので快適なアプローチです。

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360度見晴らせる稜線上を、金峰山を目指して進んでいきます。稜線上の平坦な道ってのは、

とても気持のよいものです。

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来た道を振り返ってみると、まあ、こんな絶景でございます。でも荒れた天候ならこの近辺は、

さぞかしガスって、風吹いて、寒いところです。ほんとうに天候に恵まれたのを感謝せずには

いられません。

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金峰山への最後のアプローチは大きな岩のガレ場でした。稜線上を右に巻きながら進んでいき

ます。

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そして、到着した山頂は、大きな岩の下側にありました。好天に恵まれたのか登山グループで

いっぱいでした。

メンバーが撮った写真で、掲載できる写真がありましたので差し替えました。

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こちらが頂上の道標から少しくだった場所にある奇岩「五条岩」です。

途中までは行こうとするひとがおられたのですが、その先から頂上には行けず引きかえして

おられました。 

でもいるんですね登ったひと、でも私はやりません。三歩じゃないし。

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その後、ひとまず、全員で記念写真を撮ったのち、混み合う金峰山山頂から引き返し、途中の開けた

稜線上で、お昼ごはんを食べました。

天気がよくて、心地よい風もあり、達成感もあって、楽しい山頂ランチになりました。

そして、昼食後は、帰路を急ぎ、もとのコースを引き返していきました。

一気に下った個所をえっちら、えっちら登っていきます。ふっ~

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帰路途中、朝日峠を過ぎたところで、鹿の親子かつがいに出合いました。

これがそのときの写真です。こちらをじっとみつめています。この鹿の奥にもう一匹いました。

その後、別の場所でまた鹿と遭遇、そして、その後は「ピャッ」っていう鹿の鳴き声を聞きました。

ネットで調べてみると、どうもこの鳴き声、警戒しているときに発する鳴き声のようです。

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それにしても、たいへんよい天気に恵まれ、楽しいトレッキングになりました。