自粛もわかりますが、経済活動もしっかりしなきゃ!
関東での自粛や不安からの停滞感にあえて申し上げます。
今回の大震災からの復興や福島原発の問題は長期戦だと思って
います。
大震災や福島原発の問題があって、遊びみたいなことをするのが
どうも引いているのですが、関東はこの自粛ムードに加え、節電で
街が暗く、お店の閉店も早くなっています。
さらには、夜間の計画停電があるというので、退社後にどこかに
買い物とか食事で立ち寄るということがなくなってしまいました。
私レベルで考えても、こうですし、無理もないよなあとは思いますが、
そもそも節電に関しては、
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そもそも日本は街が明るすぎじゃないか?
スーパーやデパートなど商業施設のエアコンは効きすぎでは?
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ヨーロッパに何度か出掛けたときに思ったのですが、海外では
日本みたいに駅も街も明るくありませんけど、かと言ってさほど
不都合はありませんでした。
だから、この際、多少は照明を戻すにしても、もとの状態にする
のではなくて、そこそこででいいのではないかと思っています。
また、東京湾、横浜港の花火大会とかいろんなイベントも中止の
発表がでています。
そこで、イベントを控えて浮いたお金は、
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震災に遭われた東北のみなさんの地元で、復興イベントなど、
気持ちをなぐさめ、復興の景気付けになるような仕掛けに回して
はいかがでしょうか?
また、パン、牛乳、卵などは、ずっと品薄状態が続いています。
これら日持ちが短い日配品は、供給元である関東の工場が計画
停電の影響を受けていることと、東北の工場の被災による出荷
停止が原因になっているようです。
また、それ以外の製品でも東北の工場で作っていたものが被災
して生産できなくなって品切れ、品薄になっているとも聞きます。
だから、首都圏への供給体制が整ったら、
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パッケージには東北産とか、宮城、福島、岩手とかシールでも
貼って、関東以西のひとはこのシールの付いたモノを多いに
購入して消費し、東北にお金を回ことで、復興の下支えにすると
いうアイデアはいかがでしょうか?
いま、いちばんやってはいけないことは、
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自粛することで、支援しているキブンだけになるということでしょう。
これが、いちばん東北の復興の足かせになるように思います。
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いまはがまんの時期だということは重々承知していますが、
でも、いつまでも自粛していては、お金が回らなくなるし、それ
が原因で、新たな失業とか企業倒産という負の連鎖になりは
しないでしょうか。
だから、東北の救援の手がある程度回り始めたら、
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復興へのプロセスやスケジュールを被災地のみなさんだけでは
なく、日本国民全体に示して、それに向けてみんなで一致団結し
てがんばろうという機運を消費を盛り上げていくのです。
「助け合い」、「団結力」では世界に希有な民族であると信じて
います。