脱原発を求めて毎週金曜夕に官邸前で抗議行動を呼び掛けている
「首都圏反原発連合」を代表するメンバーと今日午後に官邸で面会
することになったと、朝のニュースで伝えています。
しかし、会ってどうしようというのでしょうね。
単なるパフォーマンスで終わらなければいいのですが・・・。
なんとなく、素人目にみても、
でも、支持母体の経済界からは抵抗されるのは間違いない。
しかし、この際、「消費増税」を決めた勢いで、「脱原発」に舵を切って
もらえないものでしょうかね。
原発をなくすにしても、廃炉、放射性廃棄物の処理など、長い年月を
掛けて、そして伴う費用をかけて処理していかなければならないし、
たんなる理想論にならないように、訴える側(市民・・いや国民)もそれ
なりの覚悟を決めないといけないでしょう。
追記:
やはり双方ともに意見は平行線のままだったようですね。
これではガス抜きにもなりませんね。
「しかし、即刻(原発稼働を)止めてください!」などと伝えても、それは
すぐにはできないでしょうとしか答えられないでしょうよ。
しかし、そもそもデモ側代表ってのが、国民の意見の総和なのかと言う
疑問も多いにあります。また、すぐに過剰報道するマスコミが乗り気で
ないように見えるのは、きっとスポンサーの顔色をうかがっているから
なのでしょう。
そもそも、メディアは国民の声を代弁するという機能もあったはずです
が、この機能を失ったことが今回のような事態を生み出しているような
気もいたします。
追記2:
しかし、もってですね。この会見自体、おかしくないでしょうか?
それは、官邸前に集まってデモすれば、直接、首相に会うことができる
という前例を作ってしまったことです。