ゴールデンウィーク前のブログで、今年のゴールデンウィークは山に
かなり雪が残っていて、それなりの冬山装備をして行かないと危険な
カオリがすると思っていたら、果たしてその通りでした。
こちらは5月5日に八方尾根近くで撮した白馬連峰です
長野県 白馬岳で6名死亡
死亡の6人は軽装 死因は低体温症 NHKニュース
Tシャツ、雨がっぱの軽装だった。
岐阜の涸沢岳でも6人遭難、71歳男性死亡 5人は救助 朝日新聞
岐阜県警は5日、同県高山市の北アルプス・涸沢(からさわ)岳(標高
約3100メートル)で、福岡県の登山グループ男女6人が遭難し、うち
1人が低体温症で死亡した。
長野県 爺ヶ岳で1人死亡
大阪の62歳会社員と判明 爺ケ岳死亡の女性 MSN産経west
県警によると、大阪市の女性は、4日夕に「吹雪で身動きが取れない」
と山小屋に電話。以降、連絡が途絶えていた。
しかし、中高年、山ガールだけの問題ではないかも?
期間が限られ、遠方から遠征して山に来ると、ついつい天候も考慮
せず、強行登山したくなる気持ちはわかります。
また、私みたいにソロ山行でなく、グループ山行がベースになると、
体調不良だとか、バテたりしていても、なかなか言い出せないです
よね。
万一、稜線上でこんな状況になった場合、ツエルトなどビバークする
装備があれば、こんな最悪な事態にまでならなかったかもしれません。
とにかく、春の高い山をなめてはいけないぞと自戒の意味でブログに
しておきます。さあ、今日からまた通勤ウォーキングを続行です。
追記:
今回の涸沢岳での遭難事故について、穂高岳山荘のスタッフさんが、
その壮絶なレスキュー活動の模様を語っておられます。
こちらにリンクしておきます。