涸沢テント場のテント設営事情と携帯電波について

登山を趣味にしているひとなら、一度は泊ってみたいのが涸沢カール。

今回、山の峰々に囲まれた憧れのテント泊を味わってきました。

今年の涸沢は、紅葉が遅く、まだいくらも紅葉していませんでしたが、その分、たくさんの

テントで彩られていました。

shuttlexの備忘録と私的雑感

さて、下の大きな写真は涸沢テント場を俯瞰してみたものです。(穂高岳山荘から撮影)

shuttlexの備忘録と私的雑感

右側にあるのが「涸沢ヒュッテ」です。ここに水場とトイレがあります。

涸沢では水は豊富にあるので、お金を出して水を買うようなことは

ありません。

shuttlexの備忘録と私的雑感

こちらの階段を下って、右側が和式のトイレ、右側が洋式のトイレに

なります。

こちらは一回ごとに100円を入れて使うようアナウンスが繰り返し

流されています。

shuttlexの備忘録と私的雑感

そしてテント場の右中央に「テント場受付」があります。

テント場の受付は13時、15時などその日の混み具合によって

受付時間が変わるようです。

もちろんテントは先に張ってしまいましょう。

テント場の利用料金は、大人1人1泊500円です。

shuttlexの備忘録と私的雑感

涸沢ヒュッテから、上のテント場受付を通って、涸沢山荘に

向かうメイン通路が通っています。

この岩で作られた通路沿いは便利だけど、夜間のトイレ通行

が頻繁にあります。

shuttlexの備忘録と私的雑感

さて、涸沢でテントで快適に過ごすには、いかに平らなサイトに、

テントを張れるかにあります。

これが涸沢のテントサイトの標準的なものです。

shuttlexの備忘録と私的雑感

早い者勝ちですが、コンパネを1枚500円で貸し出してくれます

数量は多くないので、これこそ早いもの勝ちになります。

基本的には、テントを張ってから寝てみて、でっぱりがあるところは

回避するようテントの位置を調整します。

また、持参したテント用マットででこぼこを緩和していきます。

受付が終わると設営許可のプレートを渡してもらえるのでテントの

張り綱などにひっかけておきましょう。

このプレートは撤収後にテント場受付の「プレート返却箱」に返し

ます。

shuttlexの備忘録と私的雑感

あと、涸沢で携帯が使えるかですが、場所によってはアンテナが

1本から2本立つ場所がありました。

涸沢ヒュッテ →「圏外」

テント場受付 →「圏外」

サイト通路の中央付近 →「まばらにバリ1~2」

ドコモの場合、通話しようとすると切れたり、いきなり圏外になったり

して安定しないようです。au携帯では通話ができました。

ちなみに尾根を登った穂高岳山荘では、ばっちりバリ3で通話できます。

どうも、穂高岳山荘に設置のアンテナから電波が涸沢にまばらに届いて

いるのではないかと推測しています。

くわしいことをご存じのかたがいらっしゃいましたら、教えて下さい。

shuttlexの備忘録と私的雑感