千鳥ヶ淵戦没者墓苑を訪ねてみました
先日の土曜日、いつもウォーキングで通過する千鳥ヶ淵の墓苑が
開いていたので立ち寄ってきました。
千鳥ヶ淵戦没者墓苑は、先の大戦において海外で亡くなられた戦没者の
御遺骨を納めるため、昭和34年に建設された「無名戦没者の墓」です。
海外主要戦域別の戦没者一覧図です。
中国本土で465700人、中国東北地区(旧満州)245400人、フィリピン518000人、
中部太平洋247000人、東部ニューギニア、ビスマーク、ソロモン246300人ほか。
納骨堂の地下に納骨室があり御遺骨が安置されています。
中央の陶棺のまわりに敷き詰められた小石は、主要戦域から収集されたものとのこと。
安保法案で騒がしい世の中ですが、二度とこんな戦争が起きないようと、
白い菊を供えて黙とうし、その場を去りました。