大手牛丼チェーンの歴史についての備忘録
牛丼チェーンの基礎知識についての備忘録として
書いておきます。というかネットにあった情報の焼き
写しですが・・・。(^_^;
【吉野家】
明治32年、築地の魚河岸に第一号店ができる。
「はやい、うまい、やすい」をモットーにした牛丼を提供。
経営母体は、吉野家ホールディングスで、はなまる、
うどん、京樽を経営している。
吉野家のマークは昭和46年から採用され、頭文字の
「Y」と「どんぶり」で牛の形を作っている。
お客さま第一主義から、主要牛丼チェーンのなかでは、
唯一、券売機を置かない貴重な存在。
【松屋】
1968年に江古田に牛めし、焼肉定食店として、中華
飯店を経営していた創業者によって誕生。
売りにする。
経営母体は松屋フーズ。他に和定食の店「松乃屋」
を運営している。
他チェーンに比べてカレーや定食などの比率が高く、
「牛めし」、「定食」、「カレー」の三本柱でメニューを
構成している。
原則、味噌汁が付いてくる。店内で食べる場合には、
カレーなどにも味噌汁がつくのも特徴的。
【すき家】
運営する国内店舗数最多の牛丼チェーン店。
全店舗が直営、フランチャイズがないのも、経営の
特徴。
2011年末までで日本に1748店舗を展開している。
従来の牛丼チェーンに比べ、車での利用客を想定
した、幹線道路沿いに店を構えることが多い。
牛丼とカレーを主力商品とし、他のメニューの数も
多い。数多くのトッピングも特徴的である。
【なか卯】
地下街に誕生。1989年に関東地方第一号店を
亀戸に作り、拡大していく。
モス・フード・サービスとの資本業務提携、総合商
ョーの子会社になる。
経営しており、また、同じ牛丼チェーンである「すき
家」もゼンショーグループである。
丼は親子丼やかつ丼などもあり、カレーやうどん、
定食もそろう。
「すき家」との差別化から従来の牛丼を廃止して、
すき焼き風になった「和風牛丼」を発売した。
【神戸らんぷ亭】
1号店を1993年に恵比寿にオープン。
2005年からは株主がITサービス企業のミツイワ(株)
に移行。
牛どんと、牛肉卵とじどんの2本柱でスタート。2001
年のBSE問題をきっかけに親子どんを販売開始し、
レギュラーメニューとなる。
「神戸」と名はついているが関東にしか店舗はなく、
東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県で28店舗。
【東京チカラめし】
2011年6月に池袋に誕生。焼き牛丼を主力とし、
2012年6月までに50店舗を出店予定。
経営は三光マーケティングフーズ。「東方見聞録」
「月の雫」、「金の蔵」等の多くの居酒屋を持つ。
牛肉を焼く形で既存の牛丼チェーンに勝負を仕掛
ける。また、味噌汁も無料で付いてきて、紅生姜で
なく、ガリを使用するなど、それまでの牛丼チェーン
に対する工夫がみられる。