「自身の最後を選択する」ということへの雑感
世よくある「自殺」は論外にしても、 もしも不治の病
にかかり、余命宣告を受けることになったとしたら、
あなたはどうしますか?
アメリカで「尊厳死」を選んだブリタニー・メイナード
さんのように、どう努力しても避けることの出来ない
事も、人生にはありますよね。
ただ、自分がどう生き、何を成そうとするかは、人
それぞれですが、避けられない運命を知らされた
としても、その中で自分にできる精いっぱいのこと
をすれば、それは精いっぱい生きたと言うことに
なるのだと思います。
また、メイナードさんのように死という選択肢が与え
られていればまだしも、自らそんな選択を選ぶこと
ができなかったとしたら、人生を自分で選ぶことが
できなかったと言うこといっしょです。
自分が自分らしくあるために、自分が授かった生を
無駄にしないよう、自身で納得して、最善の選択を
したということであれば、それは自分の人生ですか
ら、誰にも善悪をつけることはできないでしょう。
私も、もしこのような事態になったとしたら、自分の
最後は自ら選択させてほしいと思います。